調味料包装容器の分析 調味料包装容器形状での酸素透過度測定、水蒸気透過度測定

 

調味料に使用される容器包装は内容物の保存性が必要なことから、酸素や水蒸気等の
ガスの透過性が重要な要素となっています。
また、容器形状の場合、成形時の影響等により透過性が変わる事もあるため、
実際に使用されている包装容器形状での酸素透過度、水蒸気透過度の結果も食品容器を
開発、生産する上で重要になってきます。
 
弊社ではフィルム、シート形状での、酸素透過性、水蒸気透過性の測定に加えて、
下記のような製品形状での測定も可能です。
 

 

試験項目 測定結果(23℃ 50%RH)
水蒸気透過度測定 0.0054 g / (pkg・day)
酸素ガス透過度測定 0.000044 cm3 / (pkg・day)
  容器形状での測定の場合、測定環境(23℃ 50%RH)での測定となります。
 

 

上記以外でも飲料用ボトル、食品容器等の様々な形状での測定実績が御座います。

関連資料 
水蒸気透過度、酸素透過度 測定事例
 

酸素透過度、水蒸気透過度は容器の組成、材質等の層構成も大きく影響致しますが、
弊社では断面観察(FE-SEM)、材質分析(FT-IR,ラマン)等での分析評価行っております。

関連資料 フィルムの層構成解析