プラスチック材料の摩擦係数測定

 
 
摩擦係数は、摩擦の度合い、スリップ性を表す指標です。
摩擦力と垂直抗力(重錘の荷重)の比として定義され、静止摩擦係数(滑りの開始時の摩擦)と
動摩擦係数(滑り運動中の摩擦)が測定できます。
室温での測定の他に、低温や高温での測定も対応いたします。
 
摩擦係数測定はフィルム表面の添加剤(アンチブロッキング剤やスリップ剤)の影響確認の
指標の一つに使われる事もあります。
 
 
 
 
測定条件
対応規格 JIS K7125, ASTM D1894
測定温度範囲 -50~250℃